かづの牛

かづの牛とは

かづの牛ってどんな牛?

●十和田八幡平の大自然が育てた「かづの牛」

かづの牛として知られる「日本短角種」は、東北地方の北部で古くから飼われてきた「南部牛」に、明治の頃「ショートホーン種」という外来の品種を掛け合わせ改良されてきた日本固有の和牛。北海道・東北の厳しい寒さにも耐える放牧に適した牛です。主に秋田県、岩手県、青森県、北海道で飼われています。

●「かづの牛」は子育てがとても上手

日本短角種は、平均1年に1頭、子牛を産みます。母牛は乳の出もよく、子を育てる高い能力を持っています。子牛は発育がよく、草をたっぷりと食べて立派な肉牛に成長していくのです。

●かづの牛が大きくなるまで

母牛と一緒の育成期間は、母乳を主体に牧草と若干の濃厚飼料を与え、肥育期間は飼料の配分を若干変えますが、乾草・サイレージ・稲ワラ・濃厚飼料などをたっぷりと与えます。育成・肥育期間ともホルモン剤などはいっさい使用せず、できる限り自然のままに、のんびりと!

●かづの牛が食卓にのぼるまで

かづの牛ってどんなお肉?

黒毛和牛と比べ脂肪分が少ない赤身肉で、低カロリー、高タンパク、鉄分・ミネラル豊富な牛肉です。

●ヘルシー牛肉!

黒毛和牛と比べ脂肪分が少ない赤身肉で、低カロリー、高タンパク、鉄分・ミネラル豊富な牛肉です。


●うまさの秘密はアミノ酸!

美味しさのもととなるアミノ酸もたっぷりと含まれており、風味のよさが特徴。適度な歯ごたえがあり、噛めば噛むほど牛肉の旨さが堪能できます。またスポーツ持久力の向上に効果のある、L-カルニチンや抗ガン作用やダイエット効果のある共役リノール酸も多く含まれています。

美味しさのもととなるアミノ酸、L-カルニチンや抗ガン作用やダイエット効果のある共役リノール酸も多く含まれています。
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