秋田錦牛

秋田錦牛とは

秋田錦牛ってどんな牛?

秋田県に銘柄牛を作り多くの方に食べてもらいたいということで、当組合で厳選した牛肉を、昭和50年代、当時肉質日本一と言われた秋田県黒毛和種改良の基礎となった「栃錦」号にちなんで「秋田錦牛」と呼び直営店や提携店で販売をしてきましたが、平成11年に商標登録を取得しました。

北国の風土に育つ『秋田錦牛』をキャッチフレーズに、本県の厳しい自然環境のなかで、徹底管理された飼料と、極め細やかな飼養管理により、じっくりゆっくり育てられた、バランスが良く甘みのある脂身と味の奥深さのある赤身が程よくコラボした秋田を代表する銘柄牛肉です。

ミートショップちくれん」ではこの「秋田錦牛」の上物等級と呼ばれる「4・5等級」のものを厳選し販売しております。また、生産者の肥育技術向上のために、「枝肉共励会」、「枝肉研究会」を積極的に実施しております。

そもそも黒毛和種って?

古くは中国、近畿地方を主産地としていたが、現在では全国に広く分布しています。
肉質形質、特に肉のうまみと関連していると考えられる優れた芳香の脂肪を蓄積する遺伝的特性をもっています。

やわらかく細かい脂肪が入ったおいしい「霜降り肉」の代表品種いわゆるサシのある霜降り和牛の代表品種で、日本三大和牛と言われる松坂牛、神戸ビーフ、近江牛などがこの品種になります。

秋田錦牛(商標登録 登録第4279779号)の条件

品種・性別等
1)黒毛和種であること。
2)去勢牛及び未経産雌牛であること。
3)全国和牛登録協会が発行する子牛登記書を有するもの又は、それに準ずる血統証明書等で品種、性別、産地等が明確であること。
肥育地
1)秋田県内で最も長く飼育された牛であること。
2)秋田県畜産農業協同組合の指定生産者及び組合が認めた生産者であること。
出荷月齢
概ね生後25ヶ月齢以上であること。(30ヶ月齢以上を奨励)
給与飼料等
1)給与飼料の構成内容や添加物等が明確に示して給与していること。
2)粗飼料にあっては、生産地が明確なものを給与していること。
※給与飼料の内容や飼養農家の詳細な情報は、秋田県牛肉トレーサビリティシステムで一部を公開しております。
品質規格
特に規格基準を定めないが、日本食肉格付協会が定めた歩留等級「A・B」肉質等級「3以上」であること。

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